とってもちからもち

わたしじつはちからもち

大自然に囲まれて

夏の都心はなぜこんなにも暑いのだろう。
田舎生まれの私は東京に上京してきて一番最初の夏を迎えた時に感じたのが、都心の暑さは田舎とはまた違った暑さで危険なものだということだ。苦笑
私が生まれ育った故郷はどちらかというと山の方に近い場所だったので、暑いけど何となく暑さが柔らかかったのだが、ここは暑さの種類がまた違って完全に体をやられてしまう。
特にアスファルトが多いせいか太陽の照り返しが強いのもあるし、こんなことならいっそう全部土にしてしまえとさえ思ってしまう私の性格悪すぎだ。笑
そんな都会の暑さから逃げ出すようにお盆に実家に帰った私は、久しぶりに子供の頃によく遊んでいた山に向かうことにした。
あの頃はすぐ近くにあったから何とも思ってなかったけど、やっぱり自然って本当に素晴らしいと一人感動してしまった。
緑の木々とか足に負担がかからない土の感触とか(笑)、あのひんやりとした空気感とか、マイナスイオンばしばしのあの澄んだ空気の匂いとかたまらなくて、夕方近くまで山の散策をしてしまった私。
離れたからこそわかるそのものの大切さ、私の住む場所はこんなにも素晴らしいなんて気がつかなかったけど、またここに戻って来るのもいいかもしれない。